「か行」から始まる用語集
カジュアルダウン
カジュアルな服装を、よりカジュアルに着こなすこと。
似たような意味の言葉で「ドレスダウン」があるが、こちらは、フォーマルな服装を崩してカジュアルに着こなすことを言う。
カラーブロック
カラーブロックとは、2色以上の色をそれぞれのブロックに分けて使用する配色のこと。
ガーリッシュ
ガーリッシュとは「少女のような」という意味。
若々しい装いのことを指す。
似た言葉でフェミニンとは、女性らしい服装のことを指す。
キッチュ
ドイツ語で、「まがいもの」「下品な」「俗悪」「低俗」といった意味。
アバンギャルドで悪趣味なまがい物なものに対して使用する言葉。
1970年代頃から、ポップ・カルチャーなどの影響もありロンドンなどでストリートファッションとして登場。
キトゥン
子猫のような、の意。
クラシック
クラシックとは「模範的な、古典の、典型的」という意味。
ファッションでのクラシックスタイルとは、伝統的、基本的、正統派の雰囲気で、時代の変化にも変わらない普遍的なスタイルのこと。
また、古代ギリシャ・ローマ風やそれを模範としたエンパイアスタイルなどのことも指す。
グランジ
80年代後半から1990年代前半に流行したグランジ・ロックから派生したファッション。
ニルヴァーナの服装がストリートファッション化したもの。
もともとグランジー(grungy:汚い)という俗語が語源で、アメリカのファッション誌が命名した。
古着やよれよれで色落ちした服の着くずし、重ね着をが特徴。
着古して擦り切れたネルシャツ(棉でできたフランネル地のシャツ)やカーディガン、穴の開いたジーンズやスニーカーなどの組み合わせによるスタイル。
コクーン
コクーンとは「蚕などの繭」の意味。
身体全体を繭のように丸く包むシルエットをコクーンシルエットと呼ぶ。
バールンシルエット、オーバルライン、エッグシェイプと同義。
コケティッシュ
コケティッシュとは「あだっぽい、なまめかしい」という意味。
女性の粋な美しさや魅力を表現する言葉。
コロニアルスタイル
植民地時代(17~18世紀)のアメリカにおける移民の服装のこと。
または、インドやアフリカにおける英国植民地スタイルのことで、白麻素材のサファリ・ジャケットや短いパンツなどのエレガントなスポーティスタイルを指す。
コンケーブ
くぼみのある、凹面の、という意。肩が弓なりにくぼみ、肩先が尖った形状の肩をコンケーブ・ショルダーといい、主にテーラード・ジャケットに使用される。
コンサバティブ
「控えめな、保守的な」と言わる。略してコンサバ。
ファッショナブル、ドレンディとは対義語として使用される。
流行やトレンドに左右されないベーシックな装いの総称。
コンテンポラリー
現代的な感覚や、時代の流行を取り入れた感覚のこと。
コンテンポラリーとは「現代的な」という意味。