「ち」から始まる用語集
チェスターコート
チェスターフィールドコートとも呼ばれる。英国のチェスターフィールド伯爵が最初に着用したと言われている。
19世紀頃英国で流行した。ノッチドカラー、胸元の箱ポケット、両脇のフラップ付ポケットなどが特徴。
上衿にベルベッドを使用したり、ウエストをやや絞ったり、上品でドレッシーな雰囲気。
チャイナドレス
中国の民族衣装のことだが、現代では1930年ごろの上海で流行したモダンな女性用のドレスのことを指すことが多い。
刺繍の入った豪華なシルク生地を使用し、スタンドカラー、深いスリット、胸元のあきの部分をチャイナボタン(フロッグボタン)で留めるデザインが特徴。
中国ではオーダーメイドで仕立てることが一般的。日本ではパーティー用ドレスとしても使用される。
チャイナドレスは和製英語。
チャーム
チャーム(charm)とは腕輪・鎖などにつけて身につける飾り物。
charmとはもともとラテン語の「歌(carmen)」から派生した言葉。フランス語ではシャルムという。
ブレスレットから吊り下げる飾りをチャーム・ブレスレット、指輪についたものをチャームリングと言う。
チュニック
ほっそりとした衣服全般のことを言う。またはそうした細めのシルエットを持つ腰下からひざ丈ぐらいのシンプルなジャケット、シャツ、ブラウス。もとはラテン語のチュニカ(下着)から来ている。
英語がTunic、フランス語がtuniqueという。
バレンシアガのチュニックが有名。
チュニックドレス
腰下から膝上あたりまでの長い丈のチュニックとスカートを組み合わせたもの。スーツの一種だがスカートが少ししか見えないため、ドレスと呼ばれる。スカートはタイト(細い)ものが多い。シルエットほっそりとした筒型が一般的。
チョーカー
チョーカーとは首飾りの長さを表す言葉で、通常は14インチ(約35.5センチ)の長さのもの。
名称は、喉を絞めるという意味のチョーク(choke)に由来する。