「く」から始まる用語集
クラバット
17世紀にフランスの女性や士官の間で流行した、首に巻いた長方形のスカーフのこと。元々フランス軍にいたクロアチア人の傭兵のスタイルで、現在のネクタイの起源となるもの。
フランス語でクロアチア人を意味するCravateが語源。 アスコットタイのように幅の広いネクタイを指すこともある。
クリノリン
スカートを丸く大きく膨らませるために考案された枠状の下着、または、スカートのこと。
1850年代のナポレオン時代に流行した。流行が進むにつれてその大きさは、どんどん膨らんでいったと言われている。
クルタ
クルタとは、パキスタン北部を中心としインド北部にまたがるパンジャブ地方で着用されるチュニック型の上衣のこと。
クロッグ
クロッグとは木靴の一種で、木や厚いコルク底に革や布の甲をつけたサンダル状のものや、サボのこと。
クロップドトップス
クロップドは「切り取られた、切り落とされた」の意。
身頃をウエストや胸の辺りで切り落とした、ミドリフのような短い丈のシャツをいう。
クロップドパンツ
クロップドパンツとは、裾丈を普通のものより短くカットしたもの、たいていは6~7分丈のものを指す。
パンツの裾丈が7分丈のもので、ルーズなウエストラインと絞り気味の裾ラインを特徴にしたものが多い。短めの丈を特徴とするものをクロップド・レングスと言う。
クロップドとは「切り込まれた、切り取られた」の意味。
グラディエーターサンダル
グラディエーターサンダルとは、足の甲から足首にかけて、何本もの細い革バンドで覆ったデザインのサンダルのこと。
語源は古代ローマの剣兵士(グラディエーター、グラディアトル)が履いていたものに似ていることから。